プログラミング 初心者 主婦

マカロニ理論

主婦の方には共感や豆知識を若い方には参考を綴っています理論です

コロナ自粛で救われた命もきっとある

 

コロナ自粛で学校に通えない

子供がかわいそう

よく聞きますね

 

マカロニの子供たちも

学校行きたいな

幼稚園行きたいなと言ってるのを

聞くと確かに行かせてあげたいなあ

と思うのですが

 

マカロニがもし今学生だったら

「学校行かなくてすむ助かった」って

喜んでる絶対喜んでる

きっと学校に行きたくない子も

いるでしょう

いじめられてて行きたくない子も

いるでしょう

そういう子たちの命を

コロナ自粛が救ったのではないか

理論です

 

マカロニは空前絶後のおぉ!!

(池崎ふうに言いたい)

いじめられっ子でした

小学校から中学校まで

ずうっといじめられっ子でした

 

男子からは傘やほうきで

バンバンたたかれ

登校すれば

「きっしょ!しね!ころすぞ!」

と言われ

女子からは無視、ひたすら無視

突然「マカちゃ~ん」と寄ってきたと

思ったら数日後また無視みたいな

もう意味不明

9年間いじめのフルコースを味わった

結果

めちゃくちゃ自尊心の低い人間

育ちましたよ ええ

 

その当時は小学校2年くらいから

毎日 死 について考えていました

どうやったら死ねるのか

いたくないしにかたをずっと考えていました

しょうゆをたくさんのんだらしねるかもしれない

と自分の部屋に台所のしょうゆを隠し持ち

お母さんにばれてめっちゃ怒られたり

学校に行く前には

きのうよりましな日でありますように

と祈りながら学校に行ってました

授業中は息を立てないよう

静かに浅く呼吸をし

毎日息苦しかったです

 

親や先生には言わなかったのかと疑問に

感じる方もいるでしょう

 

当時

教師というものは絶対的権力者であり

小学校の先生なんて子供をストレスの

はけ口に殴って当たり前

親も先生の言うこと正しいで終わり

とにかく子供の人権など

全くないその中で育った私は

あがらう術がわからなかったんですね

 

自分の生きてる世界がすべてで

その中で正しいことしてはいけないこと

を教えてくれる大人はいませんでした

子供は大人の言う通りにしてればいい

そんな世界

 

6年生き延びて中学生になって

掃除の時間にほうきでたたいてくる

剣道部の男子がいたんですが

(当時格闘技やらしてるやついじめっ子ばかりだった)

ある日 キレたんですよマカロニは

その剣道部の男子を

逆にほうきでボッコボコにして

泣かしたんですが

めっちゃ先生に怒られました

ちゃんと言ったんですよ

ガリガリの体で、か細い声で

先にやったのはむこうだと

でも言い訳するなと怒られましたね

その後その男子たちからは

いじめられることはなくなりましたが

その時 

私は声を上げてもだめだということを

知ってしまいました

そして自分を守るのは自分だけなのだと

ゆがんだ方に傾きました

 

女子からのいじめはずっと続きましたが

私がなんとか生と死のあいだで

揺れ動いていたのは

まだ少なくても友達がいたからです

 

学校で話せる人が少しでもいて

修学旅行にも一緒にいける人がいる

男子には修学旅行にくるな!

死ね!殺すぞ!と言われていましたが

 

だからいじめられてはいたけど

まだ友達がいたからましだった

と思います

それでも毎日死にたいと思って

薬局に睡眠薬買いに行って

やっと死ねると思って

その薬みたらただの寝つきよくするよ~

とかいうふざけた薬だった

そりゃ睡眠薬なんて処方箋なかったら

ましてや子供に売るわけないわな

 

その後

地元のいじめっ子が一人もいない

高校へ進学しまた始まるのか、、

と通いだした高校で

いじめられることは

一切ありませんでした

それでも最初の1年は息をひそめて

教室にいましたが

2年生になってからは

クラスメイトもすごくのびのびしており

ギャルやおしゃれ女子やら

いろんな人がいましたが

みんながそれなりに仲良く

私も周りもいじめられてる子なんて

誰もいませんでした

長年男子からのいじめで

完全に男性不振に陥っていた

私だったのですが

すこしずつ男子とも会話できるように

ああ、男の子ってこんなに

面白くてやさしいんだな

同じ人間なんだなと

生まれて初めて学校に行きたい自分に

なりました

 

3年生には彼氏もできて

完全なる高校デビューを果たしたマカロニでした

 

今振り返ると

小中学校では地元のカースト制度

9年にわたり続いていましたが

高校ではカーストがいったん

ばらされますよね

地元民はみんな違う高校に行きますから

環境が変わったおかげで私は

救われました

本当に幸運でしたね

 

それに高校の先生の影響も

大きかったです

マカロニの高校の先生は

おもしろくて人権や倫理に熱い先生が

多かったように感じます

特に生活指導の先生は

頭ごなしに怒ったりせず

ちゃんと生徒を一人の人間として

接してくれていたので

私の友達が悪さをして

先生にめっちゃ怒られたのですが

「あの時先生に怒られてよかった」

と今でも言っています

 

あの高校を自分で選んで行って

本当に良かったです

 

親と中学校の先生には

反対されたんですがね

偏差値が低いからと

 

高校時代を経て

専門学校ではドロドロの女子の

いさかいなども目にし

教師からのいじめにも遭いましたが

 

あの高校時代のおかげで

すこしだけ自己肯定感が育った私

 

マカロニは生きていてもいい

 

昔は自分が死ぬことばかり考えていましたがその頃には

お前らには負けん!!

駆逐してやる!(エレンイェーガー風に)

私は悪くない理論に傾きました

 

今生きてて本当に良かったです

 

でもそれって今生きてるからこそ

言えるセリフであって

当時の私には未来なんか見えなくて

毎日死にたいと思ってて

もし当時の私の生きている時に

コロナ自粛が始まったら

 

学校いかなくていいんだって

やったあぁぁ!って

なってましたよ

 

今は昔と違ってだいぶ子供の人権も

尊重されるようになっています

 

もし今

当時の私のように苦しんでいるのなら

コロナ自粛が終わって登校するのが

怖いと思っている子がいるのなら

 

学校なんて行かなくてもいい

 

いじめっ子と戦わなくてもいい

だって生きている今

十分戦ってきたから

 

勉強なんてオンラインでもできる

塾だってある

進研ゼミだってある

SNSだってある

どこでもできますからホント


自分の命を守ってください

 

生きてたらこれから

楽しいことめちゃくちゃあるからね

大人になってしんどいこともあるけど

生きてて良かったって思える日は

きっとくるよ

いまは未来が見えなくても

 

私はいま幸せです